ここでは、アニメ『3月のライオン』が原作の何巻まで放送されるのか、また何クール放送になるのかについて、公式情報と予想を織り交ぜてまとめています。
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【目次】
アニメ『3月のライオン』 について
【放送日】
2016年10月8日(土)23時00~
【放送局】
NHK総合テレビ(深夜枠)
【製作会社】
シャフト
羽海野チカ先生の前作、『ハチミツとクローバー』はノイタミナ枠でアニメ化されましたが、今回は「シャフト」さんが製作するそうです。
アニメ『3月のライオン』は何クール放送になる?
「NHK総合テレビ」の深夜枠で放送されるアニメ『3月のライオン』。
いったい何クールの放送になるのでしょうか。
ちなみに1クールとは、3カ月(約13話分)です。
まずは、「NHK総合テレビ」で放送された過去の作品から見ていきましょう。
「NHK総合テレビ(深夜枠) 」過去のアニメ作品一覧
- 2009年:『タイタニア』(全26話)
- 2009年: 『グイン・サーガ』(全26話)
- 2010年: 『花咲ける青少年』(全39話)
- 2010年: 『メジャー (4th season)』(全26話)
- 2011年: 『心霊探偵 八雲』(全13話)
- 2011年: 『GIANT KILLING』(全26話)
- 2011年: 『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』(全10話)
- 2012年: 『へうげもの』(全39話)
- 2016年:『3月のライオン』(全?話)
以上をご覧の通り、まず「NHK総合テレビ(深夜枠) 」のアニメ作品は4年ぶりだということが分かります。
深い心理描写の絡む、大人が楽しめる作品を放送することで有名な「NHK総合」ですが、4年ぶりのアニメ作品ということもあり、『3月のライオン』のアニメ化にはかなり期待が高まります。
そして大半の作品が全26話、つまり2クールで放送されていることも分かりますね。
全10話で放送された『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』は、原作が1巻しかないので、多くの話数を物理的に製作できなかったのでしょう。
また、例外的に全39話で放送されている『花咲ける青少年』と『へうげもの』は、「NHK総合テレビ(深夜枠) 」のみならず「NHK-BS」でも放送されています。
以上のことから予想するに、今のところ「NHK-BS」での放送が予想されていないアニメ『3月のライオン』は、2クール(全26話)放送となるのではないでしょうか。
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アニメ『3月のライオン』はどこまで放送される?
もしもアニメ『3月のライオン』が2クール(全26話) で放送されるとして、いったい原作のどこまで放送されるのか気になりますよね。
1クールであれば、少ない話数の中に上手く原作を落とし込まなければならないので、ところどころで話を削ったり、展開を早くするなどし、結果として無茶なアニメ化となることも多いです。
しかし2クールもあれば、比較的原作の展開ペースや雰囲気を残しつつ、ちょうどいい感じにアニメ化しやすいのです。
これは特に、雰囲気や”間”を大切にしている『3月のライオン』のアニメ化にとってはうれしいことですね。
そして気になるどこまでアニメ化するのかについてですが、今の時点で、アニメ『3月のライオン』の公式ページには対局している宗谷名人と島田八段が登場しています。
島田八段が原作で本格的に登場するのは3巻からなのですが、宗谷名人が対局するシーンは4巻からしかないので、原作4巻から先まで進むのはほぼ確定でしょう。
しかし、アニメ化が原作4巻までだとするならば、かなりゆっくりとしたペース展開になると予想されます。
原作のゆったりとした雰囲気を重視して原作4巻までアニメ化するのか、はたまた、零の学校生活に変化が出てくる5巻以降もアニメ化する可能性があるのか。ここが気になりますね。
ですが、もしも原作6巻までアニメ化するならば、2クールでは足りないような気がします。
それは、6巻からヒロインの”ひなた”ちゃんに大きなスポットが当たり始めるからで、この”ひなた”ちゃんの絡むストーリーは、とても数話で終わらせられるような内容ではないからです。
個人的には8話が一番アツい話なので、ぜひともアニメ化してほしいと願っているのですが、現実的な話、おそらく原作の4巻から5巻にかけてまでがアニメ化されるのではないでしょうか。
そして内容はおそらく、零が棋士というプロの世界に入り、将棋に対する自信と向き合いつつも、幸田家との確執に挑んでいくという筋のストーリーになるのではないですかね。
これは2期にも期待したいですが、少々気が早いですね。
とにかく、10月のアニメ放送開始が楽しみです。
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