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『ゴールデンカムイ』鶴見中尉の魅力|金塊を狙う目的などを考察します

ゴールデンカムイに登場する鶴見中尉。

陸軍最強の第7師団の実質的な支配者となっています。

刺青人皮争奪戦における、杉元の最大のライバルとなっており、アニメ2期でも鶴見率いる第7師団との衝突は避けられません。

アニメ1期では、鶴見が北海道に独自の軍事政権を樹立しようと画策していることが明かされています。

 

しかし、鶴見の真意は明らかになっておらず、未だに多くの謎を残しています。

アニメ2期では、鶴見がなぜ新たな政権を樹立しようとしているのか、その真相に迫ろうとしています。

さらに、鶴見の魅力が冴えに冴えるのも、アニメ2期の見どころとなっています。

以下の記事では、鶴見の目的と魅力を細かくお伝えします。

これを読めば、あなたも鶴見信者になれる!かもしれません。

※ネタバレが含まれますので注意してください。

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鶴見が金塊を狙う目的は何?

そもそもなぜ、鶴見中尉はアイヌの埋蔵金を狙っているのでしょうか。

情報将校である鶴見は、どこかでアイヌの埋蔵金伝説を聞きつけ、金塊を見つけるために部下を率いて刺青争奪戦争に加わりました。

先にも述べたように、金塊を元手に武器を仕入れ、独自の政権を樹立するのが目的です。

ちなみに、杉元と土方が金塊を狙う理由は以下のとおりです。

  • 杉元佐一の目的 ⇒ 愛した女(梅子)のために治療費用を稼ぐ
  • 土方歳三の目的 ⇒ 北海道を根城とした独立国を作る

 

しかし、なぜ鶴見が国家を作ろうとしているのか、アニメ1期ではその理由が明確になっていません。

これが、鶴見最大の謎といっていいでしょう。

例えば、同じく金塊を狙っている土方歳三は、北海道を独立させ、(おそらく幕藩体制の頃の)日本を取り戻すことを目的としていますが、鶴見は土方と敵対しています。

似たような目的にも関わらず、土方との協力関係を選ばない以上、鶴見の目的はそれに反しているとされています。

 

さらに、もう一つ思い出したいのが鶴見の過去です。

203高地では、上層部に進言(という名の忠告)をしたのにも関わらず、淀川中佐の立てた無謀な作戦の陣頭指揮を取らされ、多くの殉職者が出すことになりました。

これをして、鶴見は軍部に恨みがあるのでは?という予測が立てられています。

ただ一つ確信をもって言えるのは、鶴見は私利私欲のために金塊を集め、国造りをしようとする人物では決してないということです。

その理由は、下の項で詳しくご説明します。

 

鶴見の魅力・カリスマ

若い世代に信奉者が多い鶴見中尉。

しかし、なぜ鶴見がそこまで支持されるのか、アニメ1期の範囲ではそこまではっきりわかりませんでした。

しかし、物語を追っていくにつれて、鶴見の魅力がどんどん浮き彫りになっていきます。

まず、鶴見は金塊を狙っていますが、決して目的のために手段を選ばない冷酷非道な人間という訳ではありません。

一度裏切った者でも、利用できそうな者はきちんと従え利用する、懐の深さが鶴見の魅力です。

 

また、敵対していた“とある人物”が赤ん坊を遺していることが明らかになったときも、見捨てることはなく、里親探しをしました。

そして、これまた意外な“とある人物”のもとへ、多額のお金と共に預けたのです。

このように、鶴見は筋の通ったことをする人物でありながら、ユーモアのセンスもあり、さらに芸術にも寛大です。

鶴見は底知れない狂気と野望を抱きつつも、崇高な理念を持った、気高い人間性を持った人物と言えそうです。

ゆえに鶴見は、上の項でも述べたような、利己的な目的のために国を造ろうとする人物ではないように思えます。

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鶴見の実力・能力とは

鶴見のもっとも特筆すべき能力とは、先にも述べたような圧倒的カリスマ性でしょう。

尾形に「若者を騙すのが上手い」と皮肉られるほど、鶴見は、江渡貝、鯉登、宇佐美など若者の憧れの対象となっています。

関連:鯉登少尉の強さと鶴見との関係とは?

鶴見の信奉者は、鶴見の写真を持ち歩いたり、奪い合ったりしているとか……。

他の第7師団の面々も、必死に戦ったのに満足に生活の保障もされない不満を見抜かれ、鶴見の演説によって金塊を求める戦いへと導かれます。

 

こうして“下”の人脈を築きあげた鶴見。

さらに、有坂中将といった軍の上層部、さらにインカラマッといった外部の人間ともコネクションがあります。

鶴見の能力は、もちろんそれだけに収まりません。

明晰な頭脳からもたらされる判断力にも優れている鶴見は、目先の利益や執念にはとらわれることなく、冷静な判断を下せる人物です。

 

また、兵士としての実力も確かで、「馬を走って追いかける」など強いバイタリティーの持ち主でもあります。

人脈・体力・精神力。

これら全てを兼ね備えているのが、鶴見中尉なのです。

 

鶴見の出自とは

鶴見の目的を推理するうえで、気になるのが鶴見のバックボーンです。

鶴見自身の過去については、作中では詳しいことは明かされていません。

しかし、鶴見は洋琴(ピアノ)を弾きこなすことも出来るなど、ところどころで育ちの良さが見え隠れしています。

果たして、鶴見の出自が明かされる日は来るのでしょうか。

そして、その時にこそ、鶴見の本当の目的が明らかになるのかもしれません。

 

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