今回は、『ようこそ実力至上主義の教室へ』の高円寺六助についてまとめてみました。
日本有数の企業であるという「高円寺コンツェルン」の一人息子であり、Dクラスでもひたすらに自由行動を行っている高円寺くん。
彼はどれほど高い能力を持っているのか、そしてどうしてDクラスに非協力的なのか、気になる点について見ていきましょう。
※ネタバレ注意
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高円寺六助のプロフィール
まずは、原作3巻に掲載されている高円寺六助くんのプロフィールをおさらいしてみましょう。
氏名:高円寺 六助(こうえんじ ろくすけ)
クラス:1年D組
誕生日:4月3日
学力:A
知性:C (評価保留)
判断力:C (評価保留)
身体能力:A
協調性:E-
※生徒全体の評価平均はCほどだと思われる。
プロフィールから分かる通り、「学力」「身体能力」ともに最高評価Aを得ている一方で、「協調性」は最低評価E-となっています。
おそらく、彼は低い「協調性」のせいでDクラスに入れられたのでしょう。
そして協調性に関しては、Dクラスの担任も以下のようなコメントを残しています。
クラス内での友人はおらず、協調性は皆無。
現在改善策を模索中です。
まさに唯我独尊。 「パーフェクト自由人」であると言えるでしょうね。
しかし、彼は別に「孤独が大好き」だから協調性が無いというわけではありません。
彼は「自分が大好き」だからこそ他人への関心が薄く、協調性を全く意識していないのです。
ちなみに、食堂で他クラスや他学年の女子と一緒に食事を取ったり、頻繁に女生徒とデートに行くなど、協調性皆無な割に勝ち組キャラでもあります。
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高円寺六助の本当の実力
また本作では、協調性D評価の綾小路くんやE評価の堀北さん、高円寺くんと同じE-評価の龍園くんなど、実力ある主要キャラには「協調性」の低い方が勢揃いしています。
このことから、高円寺くんも彼らに匹敵するほどの高い能力を持っていると考えられます。(謎)
そして実際、彼は原作屈指のポテンシャルを持っているとされています。
その証拠として、高度育成高等学校のデータベースには、高円寺くんについて以下のようなコメントが残っています。
これまで当校では、成績、運動神経を兼ね備えた生徒を多く輩出してきたが、卒業生と比較しても数年に一人の逸材と言える高いポテンシャルを持っている。
しかしながら集めた情報だけでは計りきれない知性、判断力に関しては評価保留とする。
ここから、彼が綾小路くんやAクラス代表の坂柳さんに匹敵するほどの能力を持っていても、全くおかしく無いことが分かりますね。
そして評価保留中である「知性」と「判断力」についてですが、
4巻で「特別試験」のからくりをすぐに見抜いて真っ先にクリアしたことや、
3巻の「サバイバル」をすぐ抜け出したことから、共にA評価に値すると考えられます。
そして、彼の評価は以下のように改変されるでしょう。
学力:A
知性:A
判断力:A
身体能力:A
協調性:E-
ヤバイですね。
「実はラスボスなのではないか」という噂もあながち間違いでは無いのかもしれません。
今後はどうなる?
さて、ここまで高円寺くんの強キャラぶりを見てきたわけですが、彼は原作でまだ全く本気を出していません。
今のところ「Aクラスに上がろう」という意欲を全く感じさせないのです。
おそらく、「クラス制度」自体を問題と捉えていないのでしょう。
しかし、堀北さんがDクラスのAクラス昇格を目指す上で、高円寺くんの協力は欠かせません。
今後、全く読めない高円寺くんの行動が、不確定要素としてDクラスにどのように影響するのか。
そして、彼が主体的に堀北さんたちに協力する日はくるのか。 目が離せないキャラです。
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