今回は、『ようこそ実力至上主義の教室へ』の軽井沢恵さんについてまとめてみました。
最近になって原作での登場回数がぐんぐん伸びている軽井沢恵さん。
原作当初はモブキャラの印象しかなかった彼女ですが、もはやヒロインの座を狙えるほどの立ち位置にいると言っても過言ではないでしょう。
今回は、そんな彼女のプロフィールや綾小路くんとの関係について見ていきます。
※ネタバレ注意です。
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軽井沢恵のプロフィール
まずは、原作3巻に掲載されている軽井沢恵さんのプロフィールをおさらいしてみましょう。
氏名:軽井沢 恵(かるいざわ けい)
クラス:1年D組
誕生日:3月8日
学力:D-
知性:D-
判断力:C-
身体能力:D
協調性:E+
※生徒全体の評価平均はCほどだと思われる。
全ての評価において平均を下回っていますが、面接官からのコメントでは、
基本の能力だけでは計り知れない求心力のようなものを持った生徒
と表現されており、いわゆるカリスマを持っている生徒と言えるでしょう。
Dクラスの女生徒たちのまとめ役のような存在ですが、強気な性格をしており、それゆえに彼女を嫌う生徒も多いです。
また、櫛田さんはコミュニティや各人の性格などを問わず人と仲良くできるタイプですが、こちらの軽井沢さんは付き合う人をかなり選びます。
常にコミュニティのボスポジションを維持しようとするタイプであると言えるでしょう。
ちなみに、Dクラスの代表である平田くんが彼氏です。
4巻を境に印象がガラっと変わる
おそらく、原作4巻をまだ読んでいない方には、軽井沢さんは単なるモブキャラに見えていると思います。
それもそのはず。
原作初期では、Dクラスの代表である平田の彼女として登場し、Dクラスの女子たちを一応まとめている雰囲気を出しておきながら、特に出番はありません。
やることと言えば、ちょいちょい堀北さんの文句を言うぐらいです。
さらに原作3巻でも、サバイバル環境に文句を言い続け、平田を頼って無駄なポイントを使いまくっています。
ここまでだけ見ると、明らかに邪魔なモブキャラですよね。
しかし、4巻で彼女の印象は大きく変わります。
むしろ、4巻の半分は彼女のためにあると言っても過言ではありません。
急に明らかになる彼女の過去と、彼氏である平田との本当の関係。
そして綾小路くんのえげつない策にハマることで、モブキャラからメインキャラクターへと一気に変身するのです。
余談ですが、彼女をまんまとハメた策の内容を知ると、綾小路くんの異常性をガンガン感じることが出来ると思います。
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ヒロインになる可能性について
4巻で綾小路くんの策にハマってしまった軽井沢さんですが、そこで綾小路くんに「とある弱み」を握られ、6巻現在も、綾小路くんの指示に従わざる負えない状況が続いています。
ここで、ただ主人公である綾小路くんの指示に従うだけのキャラになってしまっていれば、ただのモブキャラのままだったかもしれません。
しかし、彼女は表向きイヤイヤで指示に従っていますが、ストーリーが進むにつれてどんどん綾小路くんの暗躍と魅力に気づくようになり、彼の指示に従う事が満更でもない状況になっています。
さらに原作6巻では、自分から積極的に綾小路くんに接近するなど萌える展開を見せてくれているのです。
ここでふと考えてみると、実はこの作品『ようこそ実力至上主義の教室へ』にまだ明確なメインヒロインがいない事に気づきます。
堀北さんはヒロインというよりも協力者ポジションだと思いますし、櫛田さんはまだまだ敵対中ですからね。
佐倉さんも残念ながら綾小路くんのヒロインポジでは無い感じです。
つまり、まだメインヒロインの座は空いているのです。
そして、そんなメインヒロイン枠に滑り込みそうなのが、なぜか彼氏持ちの軽井沢さんなのです。
7巻以降の流れ
原作6巻の最後で、Cクラス代表の龍園は、Dクラスの裏で暗躍している黒幕(綾小路)をあぶり出すために、軽井沢さんをターゲットに絞りました。
つまり、7巻は軽井沢さんを巡って綾小路くんと龍園が陰謀を巡らせるストーリーになるのです。
もう完璧にヒロインですよね。
綾小路くんが7巻でどのように軽井沢さんを守護するのか、そして、彼女がメインヒロインに滑り込んでしまうのか、今後も目が離せないです。
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