今回は、「とある魔術の禁書目録」に登場する後方のアックアの魅力や強さについて、考察していきたいと思います。
アニメ3期が放送されますが、見せ場はあるのでしょうか?
今後のストーリー展開も含めて、紹介していきます。
※ネタバレが含まれますので注意してください。
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後方のアックアって何者?
アニメ1期2期のみご覧になった方には馴染みが無い名前だと思いますが、
一応2期でちゃんと名乗っていますので、覚えている方もいると思います。
「神の右席」の前方のヴェントを回収に来ていた傭兵みたいな人です。
青系のゴルフウェアのような服を着た体躯の良い男で、
神裂火織と同じく世界で20人ほどしかいないとされる聖人のうちの1人です。
さらに、前方のヴェントと同じ「神の右席」の1人で、「神の力(ガブリエル)」の性質を持ち、圧倒的な力を有しています。
元はイングランド地方出身の魔術的な傭兵で、本名はウィリアム=オルウェルといいます。
英国・騎士派に協力し、様々な事件などをくぐり抜けますが、騎士に任命される直前に英国を離れ、ローマ正教ヘ改宗し、神の右席となります。
騎士派の騎士団長と旧知の仲で、盃を交わすほどの仲でしたが、英国を離れる際に袂を分かつ様になります。
後方のアックアの能力、強さとは?
「神の右席」であり、聖人でもある後方のアックアはどの様な能力を持っていて、どの程度の強さなのでしょうか?
「神の右席」の能力として「聖母の慈悲」を持ち、あらゆる約束・束縛・魔術的な条件などを緩める能力があり、呪詛の無効化や虚像から本物の術式を引き出すことができます。
また、これによって聖人としての力を100%発揮することができ、さらに神の子と聖母の両方の特徴を持っている二重の聖人であるアックアは、天使に匹敵する力を持つと言われています。
加えて本来、「神の右席」の特質上、行使できないはずの通常魔術も「聖母の慈悲」により使用できるという反則級の強さを有しています。
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後方のアックアの魅力とは?
「神の右席」という事で、当然敵として上条の命を狙いにきます。
その強さは圧倒的で、普通に戦ったら間違いなくあっさりやられる所ですが、
- 「果たし状を送り、準備する猶予を与えたり」
- 「右腕を差し出せば命は助ける」
と譲歩を見せたりと、強者の余裕を見せます。
正々堂々と真正面から勝負を挑んでくる所は、主人公より主人公らしいアックアの魅力の1つです。
また、基本的に不器用で口数も少なく、あとは行動で示すという性格も魅力的ですね。
強さの面においても「神の右席」で二重の聖人という盛り過ぎな強さで、視点が代われば主人公はアックアでいいのではないかと思ってしまうくらいです。
アニメ3期で後方のアックアの見せ場は?
アニメ3期で本格的に登場するアックアですが、見せ場はあるのでしょうか?
まずは先に出てくるのは、同じ「神の右席」の左方のテッラです。
テッラは身勝手な性格で、ローマ正教以外の人間は「人とは思わない」というほどのひどいやつです。
ですが、「優先順位を変更する」という反則的な魔術を使うなど、実力は本物です。
ただ、あまりの身勝手さにアックアがテッラを粛清します。
テッラも相当な強者にも関わらず、彼をあっさりと倒してしまうアックアの強さは見どころです。
正面から正々堂々と果たし状まで出して上条の命を狙うアックアは、護衛についた天草式のメンバーや神裂火織と対戦します。
聖人に対抗する為の天草式の努力を一蹴するアックアの強さや、神裂火織との高レベルの聖人同士の戦いなど、見どころがたくさんありますので必見です。
英国王室編では、騒乱を治めるため、また第三王女を助けるために狙ったタイミングで登場します。
魔法名「Flere210(その涙の理由を変える者)」に恥じない活躍を見せてくれるので見どころです。
その他にも、第二王女のキャーリサとの戦いでは、予想外の共闘シーンもたくさんあるので、見どころです。
今後も敵ながら多くの活躍が期待される後方のアックア(ウィリアム=オルウェル)に注目しましょう。
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