今回は、『ようこそ実力至上主義の教室へ』の堀北鈴音さんについてまとめてみました。
原作当初から綾小路くんと共に物語に深く関わっており、もはや本作の主人公と言っても過言ではないの彼女。
どんどん成長していく堀北さんに注目しているファンの方々も多いでしょう。
そして今回は、そんな堀北さんのプロフィールやAクラスを目指す理由、櫛田さんとの関係について見ていきましょう。
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堀北鈴音のプロフィール
まずは、原作2巻に掲載されている堀北鈴音のプロフィールをおさらいしてみましょう。
氏名:堀北 鈴音(ほりきた すずね)
クラス:1年D組
誕生日:2月15日
学力:A
知性:A-
判断力:B-
身体能力:B+
協調性:E
※生徒全体の評価平均はCほどだと思われる。
プロフィールを見ての通り、Aクラスに在籍していても全くおかしくない実力を持っている事がわかりますね。
しかし、協調性に関しては全校生徒の中でも屈指の低評価を得ており、面接官からは以下のような評価をされています。
他者を思いやる気持ちや協調性において多々欠けている部分があり、中学校では度々クラスメイトや教師と衝突することがあった。
社会に送り出すには強い矯正が必要であることから、Dクラスへの配属とする。
つまり、彼女は「絶望的な程の協調性の無さ」のせいでDクラスに入れられたということですね。
本作屈指の無気力キャラである綾小路くんですら協調性の評価がDであることを考えると、協調性においてE評価をもらうことは、学校で一番のコミュニケーション下手であることを証明していると言えるでしょう。
まさに、「プロぼっち」ですね。
Aクラスを目指している理由
堀北さんは原作当初から本気でAクラス入りを目標にしていた唯一の人物であるわけですが、そもそもどうして彼女はAクラスを目指しているのでしょうか。
その理由は、生徒会長である堀北さんの兄と関係があります。
堀北さんは「何をやっても完璧」なお兄さんに認められ、彼を超えたいからこそ、その足がかりとしてAクラスを目指しているのです。
そして、そのために綾小路くんやクラスメイトたちと上手く協力出来るよう、日々懸命に努力しているのです。
涙ぐましい。
つまり本作は、「協調性」のせいでAクラス入りできなかった堀北さんが、クラスメイトたちと関わりながら「協調性」を得ることでAクラスを目指す物語なのです。
まさに主人公ですね。
綾小路くん?
彼はラスボスです。
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櫛田さんとの関係
ところで堀北さんは、原作で一貫して櫛田さん嫌いを通しています。
この理由としては、櫛田さんの「誰とでも仲良くする」という性格が気に入らないという一点に尽きます。
それもそのはず。 櫛田さんの「協調性」の評価は、堀北さんの正反対であるAです。
しかも、櫛田さんは入試の面接にて満点を叩き出しているのだとか。
当然、何のキッカケもなしに「プロぼっち」と「リア充」が上手くいくわけがありませんよね。
ただ、ここで不思議なのは、堀北さんが櫛田さんに裏の顔がある事を最初から感じ取っていたのかどうかということです。
「嫌々ながらも周りと合わせている櫛田さん」に対して嫌悪していたのか、
それとも単に、 「誰とでも仲良くしている櫛田さん」に対して嫌悪していたのか、
櫛田さんの裏の顔を知っている現在の堀北さんからは本当の所が分かりませんが、まあ後者でしょうね。
そして、そんなこんなで原作初期から櫛田さんに対して嫌悪感むき出しだった堀北さんでしたが、意外な事実から、櫛田さんに退学を強要されるほど険悪な関係になってしまいます。
ここら辺についてはアニメで詳しく放送するか分かりませんが、気になる方は原作を読んでみて下さい。
特に、最新巻では堀北さんと櫛田さんの戦いがメインでしたからね。
今後も彼女たちの戦いがストーリー展開上で大切になってくることは間違いありません。
アニメでも注目したいですね。
今後の流れを予想
原作6巻にて櫛田さんの罠を軽々と凌駕し、主人公の綾小路くんも驚くような成長を見せた堀北さん。
綾小路くんやCクラスの龍園と関わるにつれてどんどんと甘さが抜け、潜在能力が覚醒してきているようです。
さすが真の主人公ですね。
そしておそらく、今後当分の間の堀北さんの役割は「櫛田さんを味方に引き入れる」というものになるでしょう。
陰湿な龍園や、櫛田さんの執念の策略に対して一体どのように対処していくのか。
容赦の無くなった覚醒堀北さんに注目ですね。
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