めにあっく

アニメ・漫画・ライトノベル作品の感想や考察を気ままに書いています。

『東京グール』六月透の魅力|過去やハイセとの関係について語ります

今回は、東京喰種:reの六月透(むつきとおる)について掘り下げていきたいと思います。

個人的に、六月透は一番興味深いキャラクターです。

考察等も含め一緒に六月について知っていきましょう。

参考にした単行本も書いていくので、気になった方は是非原作も手に取ってみてください。

それでは、むっちゃんについて色々考えていきましょう!

※ネタバレが含まれますので注意してください。

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六月透のプロフィール

東京喰種トーキョーグール:re 六月透 缶バッチ

  • 名前:六月 透(むつき とおる)
  • 身長:165cm
  • 体重:48kg
  • 誕生日:12月14日
  • 性別:女性!
  • 赫子:尾赫

 

クインクスQs最弱?

六月は当初、Rc細胞が普通の人間と同じ程度(「Rc値655」)で、赫子も出せませんでした。

しかし、「:re」の後半に差し掛かるにつれ、赫子も使うしナイフの使い方もスズヤに教えてもらい、どちらもとても上手になりました。

そんな中、米林才子は六月から人の匂いがすることに気づきます。

そうです、六月は人をおそっていたのです。

六月がかつてオークションにかけられたときに、ナッツクラッカー達から逃げている途中でも人をおそっていたようです。

 

そして、時を経て、ある時の検査でRc値がとても低値だった六月。

800~900台前後が多いクインクスに対し六月は「3」

その低すぎる数値は、完全にコントロールできているということを意味しているそうです。

全然弱くないですね。

六月は、才子のように赫子のトレースだって出来てしまう程のコントロール力を持っています。(参考:東京喰種:re14巻)

 

歪み

学生時代、猫の舌を瓶に集めていた六月。

ル島でトルソーに囚われた時にかなり酷いひどいことをするなど、時折恐ろしいとも言える顔があります。

一体何が六月をこんなに歪めてしまったのでしょうか。

 

六月の過去

ひどい家庭で幼少期を過ごした六月、とにかく彼女の家庭が六月を歪めてしまったのでしょう。

辛すぎる経験で、六月は色々と記憶が消えてしまっているのでしょうか。

ル島でトルソーと会話しているとき「思い出せない」というようなことも言っているので、その時は、記憶自体欠落してしまっていたのかもしれませんね。

 

しかし、六月は自分が嘘つきだということに気付きます。

嘘つきというか、思い出せなかったのなら仕方がないのかなと思う部分もありますが、六月は自分を嘘つきだと言っています。

「自分がやってしまったこと」に気付いて(思い出して)から、少しずつ六月の中で何かが変わり始めていくのです。

 

竜戦後、

「自分にはハイセに会う資格がない」

と言う六月に対して、瓜江は、

「世の中には一人の力ではどうしようもできないことが腐るほどあり、環境や運が絡み合って結果を生み出しているに過ぎない」

と伝えています。

 

私は、まさにその通りだと思います。

六月は自ら選んで歪んだわけではないはずです。

彼女の家庭について関わる過去からは、なんだか色々考えさせられてしまいます。

(参考:東京喰種:re15巻)

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佐々木琲世への想い

育った環境故か、六月は人を愛する方法がめちゃくちゃです。

先生!と言いながらハイセを倒す妄想をする六月は、

「手に入るなら、どんな姿でも良い」

というぶっとんだ発想をもっている人物でもあります。

 

そして、六月がハイセに想いを寄せるようになったのは、ハイセの優しさに惹かれたためです。

ハイセは、最初から六月が女だということに気付いていました。

そして、うっかり六月が着替えている所に入ってしまったのですが、そこで上手に嘘をついてごまかします。

その嘘が六月には優しい嘘だったのです。

人のために優しい嘘をつけるカネキに、六月は惹かれたのでしょう。

 

また原作には、六月がはっきりと「ハイセを愛している」と言葉にするシーンがあります。

ある時、オッガイの教習担当を打診され、それを受ければ「一気に昇進でき、さらに最重要任務にも関わることが可能になる」ことを瓜江に告げます。

なぜそこまでするのかと瓜江に問われると

「佐々木上官を愛しているから、どうにかできるなら自分はどうなったっていい」

と言えるほどハイセのことを想っているようでした。

(参考:東京喰種:re12巻)

【関連】佐々木琲世の強さと謎とは?

 

そういえばオッガイって?

年齢層が低い、リゼの赫包を使ったクインクス集団です。

ざっくりいうと、カネキケンが沢山という状態です。

 

カネキへの愛故に

ル島からおかしくなっていった六月は、瓜江達クインクス、シャトーと少し距離ができます。

ある日、喫茶:reに姿を現す六月。

カネキだけでなく、トーカも巻き込んでバトルすることに。

そこでもかなり本気モードで、カネキとトーカに攻撃をする六月。

隙を見て、逃げるカネキとトーカを見て「追えよ!」とオッガイにブチ切れるシーンは、:re初期の六月とはまるで別人です。

六月は、感情を思い切り爆発させることが多くなっていったように感じます。

 

ハイセが竜化したとき、「ハイセが誰のものにならないならそれでいい」と発言した六月は、もう止められそうにない状態でした。

そして、トーカの「旦那が待ってる」発言でスイッチ入っちゃうむっちゃん。

reアニメ1期の気弱な六月の姿はもうどこにもありません。

しかし、そんな六月を止めたのは仲間たちでした。

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六月の目が覚めた?

前述したように、トーカの発言でスイッチオンになってしまった六月はひどく暴走しました。

そんな六月の暴走を身を呈して止めたのが、瓜江と才子です。

六月の攻撃を抵抗なく全て受け止める二人に、六月の動きは止まります。

素直な気持ちを二人にこぼした後ぶ自ら命を絶とうとする六月に、才子も瓜江も「違う!」と全力で止め、「これからも何度だって止める」と六月に伝えました。

 

むっちゃん、本当にいい仲間持ちましたよね。

このことによって協力的になる六月ですが、一体どんな心境なのでしょうね。

想像すると複雑な気持ちになるシーンです。

(参考:東京喰種:re15巻)

 

六月とトーカの関係

大好きな先生を手に入れるためには、ハイセを倒してもかまわないと言うほどの強烈な想いを抱いている六月。

喫茶:reに乗り込んだ時も、地下に乗り込んだ時もトーカのことを執拗に狙い、カネキが竜化した時もカネキを助けようとするトーカを妨害します。

「先生にふさわしいのは私だ」と言っていた六月は、相当カネキの妻であるトーカに嫉妬していたに違いありません。

 

そんな近づいたらキケンな二人ですが、個人的に雪解け?と思う場面があります。

最後の方で、金木一家のもとにみんなが集まってくる場面があるのですが、トーカは才子から「むっちゃんから」というフルーツを受取ります。

2人の子どもの一花(いちか)がフルーツ好きだということを知っていたのでしょうか。

そしてトーカは「透にお礼書かなきゃ」と言います。

それを見た時、何かこの二人も変わったのだなと感じました。

【関連】霧島トーカの強さと謎とは?

 

六月に関しては本当に色々考えさせられることが多くて、とても長くなってしまいました。

東京喰種という作品はカネキを筆頭に、葛藤しながら生きているキャラクターが多いです。

六月もそのひとりだと思います。

弱い自分に負けないように、自分を認めてあげられるように生きていくのだと思います。弱い部分は魅力になります。

強さだけが全てではないと感じます。そんなキャラクター達が私は大好きです。

 

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