comicoの人気漫画で、4月15日に実写映画が公開される『ReLife(リライフ)』。
今回は、そんな『ReLife(リライフ)』の7巻を読んだ感想についてまとめてみました。
少々のネタバレを含みます。
映画の主演は俳優の中川大志さんが演じるそうですが、中川大志さんは、『四月は君の嘘』や『きょうのキラ君』にも出演しています。
漫画原作作品の映画化に定評のある中川大志さん、その他キャストさんやスタッフさんたちを含め、映画『ReLife(リライフ)』も楽しみですね
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7巻のあらすじ
勉強はできるのに、自分の恋愛のこととなると、新太の勉強ができないことよりも重症だった大神。
その大神のことがずっと好きだった狩生の気持ちが、ついに報われる回になる7巻。
だが、ひょんな勘違いからどんどん自分の本当の気持ちにどんどん気づいていくのは大神だけではなかった。
そこには、合法JKというワードが頭を飛び交うも、ここにも一人自分の日代への気持ちに気づきつつある新太の存在が!
みんなで花火大会を楽しみ、一気に距離が縮まる新太と日代。
自分の気持ちを認めた上で、必死に理性と戦う新太であったが、やっとの思いでブレーキをかけることに成功する。
そんな読者がもやもやしているところで、読者の斜め上の上を行くほどのまさかまさかの会心ドストレートを日代が放つのだった。
7巻の感想
狩生ちゃんの想いはずっとずっと見てきたので、やっっっと大神に伝わったのかと、とても微笑ましく思いました。
そして、大神が自分の狩生への気持ちにちゃんと気づいてからが早かった。
きっと今までちゃんと考えてなかっただけで、ちゃんと狩生のことを好きだったんだろうなって思いました。
さすが、恋愛偏差値保育園児の大神くん。
そして、そんな大神を一番近くで見て時に狩生に同情しながらも、応援してきた新太の面倒見の良さと人の良さ。
人のこと心配するのはいいやつの証拠だけど、自分の日代への想いを自覚しちゃう新太。
まあでも、新太の気持ちわからないでもないです。
相手が高校生で、自分は二度目の18歳をやり直してて、身近にすごく可愛いなって女の子がいて恋しちゃっても、その子は本当の18歳だと思ってる新太からしたら、出したい手も引っ込むよなあって。
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でもその点、そんな新太の気持ちなんてつゆ知らず、自分の気持ちをちゃんと正直に言えちゃう日代はやっぱりすごい子だなと。
まあ、日代もやっぱりとんでもなくピュアな子だから、正直に思いを新太に告げた時点で、ものすごい告白とかにならずに「出会えて良かった」って言葉なのだけど、
でも、その本当に心から思ってるって気持ちは新太の胸にすっと心に響いたと思う。
ある意味告白よりも深いこと言ってるのではないだろうかと思いました。
日代本人は盛大なこと言ったって感じじゃなくて、それさえも無意識にそう思ったから伝えた感がまたとても可愛いなと。
そしてなんと言っても、花火の描写がとても綺麗です。
漫画でこんなに感動する花火は初めてというくらい綺麗な上に、その花火を見ている新太と日代の後ろ姿がとても印象的。
いろんな思いをのせて舞い上がる美しい花火の儚くて、今だけのものという花火と新太の日代への儚い思いが重なって見えたような気がしました。
大神と狩生は初々しさを大爆発させながらも、二人とも顔真っ赤にしてる姿にもキュンキュンしまくり。
大神もヘタレながらも好きなんですけどって・・・
うわあ・・・見てるこっちが恥ずかしくなるなあなんて、告白のシーンはものすごい青春だなあってドキドキしました。
すっとスマートに言えないし決してうまい告白ではないけれど、その下手さが大神のピュアさを発揮して、より気持ちが伝わる様な。
新太もきっとただの学生だったなら、こんな風に日代への想いにブレーキかけずに伝えられてたのかなあ?と、
そんな風に思うとリライフしたから日代に出会えたのにとても切なくなりました。
自分の気持ちに気づいちゃったんだから新太、今度は君の番だ!と思わずにはいられないこの大事な時に、まさかの最後の日代のセリフでボンとぶっとびました。
え?やっぱり日代が?
というちょっとした予測はありましたが、まさかまさかで口があんぐりです。
でもそうだったら二人は全然OKではないかと。
でもそれをお互いが知ることにはならないとしたらなんてなんてややこしいんだあと悶えまくってしまいます。
会心のドストレート。
どうなる日代選手!
8巻の発売日について予想してみました。
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