めにあっく

アニメ・漫画・ライトノベル作品の感想や考察を気ままに書いています。

『ジョジョ5部』リゾット・ネエロの魅力|強さと過去について語ります

 

今回は、組織「パッショーネ」のについて見ていきましょう。

リゾットのキャラクター、スタンド能力と強さ、作品への関わりを見て、彼の事が少しでも理解いただければ幸いです。

※ネタバレが含まれますので注意してください。

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リゾットネエロのの性格

スタチューレジェンド 「ジョジョの奇妙な冒険」第五部 33.リゾット・ネエロ <原型・彩色監修/荒木飛呂彦>

リゾットネエロは、黒い頭巾のような物を被っており、服は黒の長めのコート、ボーダーのパンツを履いているという外見です。

また、カラーコンタクトなのか、白目の部分が全て黒色になっており、謎な雰囲気を演出しています。

性格は冷静沈着で、落ち着いた雰囲気があります。

ドッピオと初対面した時には、無関係者だと考えていたために怒鳴ったりなどはなく、しかし冷静に状況を見て、ドッピオがボスの何らかの関係者だと見抜く観察眼が素晴らしかったです。

 

また、『エアロスミス』の攻撃によって敗北が決した後、ボスから鉄分を元に戻すように誘惑されますが、刺客として誇りのあったリゾットは最期にボスに一矢報いようとします。

結局、ボスの『キング・クリムゾン』の能力の前に敗北してしまいますが、最後までプロとして仕事に取り組む姿勢は、本当に尊敬できるキャラクターです。

 

リゾットネエロの過去・背景

次にリゾットの過去や背景についても見てみましょう。

リゾットはシシリー生まれで、彼が14歳の時に、いとこの子供を車にひかれて亡くしています。

運転者は数年で釈放されましたが、リゾットは運転手のことを許さず、18歳の時に仇討ちをしています。

それ以降、彼は裏の世界で生きることになったのです。

 

21歳の時に、おそらくポルポの入団テストにてスタンド使いとなり、組織の一員になったようです。

組織の中では闇討ちを仕事とし、組織の脅威となるものは全て排除してきたようです。

しかし、彼の仕事の性質上、ボスは刺客チームのことを完全に信頼はしていなかったようで、重要な縄張りなどを与えないようにしていたようです。

リゾットはその事に反感を持っていたようで、その事がボスへの反逆行為に繋がっていたようです。

 

組織のために働いているのに、組織は自分達のことを信頼していない状況。

これでは誰でも反旗を翻すのではないでしょうか?

チームリーダーなら尚更だと思います。

 

リゾット・ネエロのスタンド能力と強さとは?

リゾット・ネエロのスタンド名は、「メタリカ」です。

非常に小さなキノコのような見た目は、「もののけ姫のこだま」のような姿をしたスタンドをリゾットの体内にたくさん潜ませているという変わったスタンドです。

極小さなスタンドであるため、スタンド自体に「物理的な攻撃はできない」ようです。

 

では、どのように攻撃するかというと、そこがこのスタンドの面白いところです。

メタリカは磁力を扱うスタンドで、その磁力によりって人間の体中に存在する鉄分(Fe)を作り変えることができるのです。

体の中からハサミやカミソリなどの金属に変えて、体内から標的を攻撃するということもできます。

かなり、えげつないですよね。

 

さらに、メタリカの磁力により、細かい鉄の粉を体中にまとわりつかせて周りの景色と同化することもできるため、相手から姿を隠して近づくことができます。

透明人間に慣れるので、まさに闇討ち向きの能力としての性質もあります。

リゾットとの戦い中、突然体の中からハサミなど出てきたら、パニックでどうしたらよいのかわからずやられてしまいそうですが、ドッピオはボスの能力の一部である「先を読む能力」により、これを推理して看破しています。

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※ネタバレ

(この体の中から金属を作り出す行為は、リゾット本体に近いものから自動的に行われるため、ドッピオは、自分とリゾットの間にカエルを置く事により、鉄の粉で姿を消しているリゾットの居場所をつきとめ、攻撃することに成功しました。)

どちらも凄い観察眼ですね。

 

そして、メタリカは磁力であるため、身体が切断された際にも、金属にて繋ぎ合わせたりなど、治療能力としても使えるようです。

また、メタリカにて体の中から金属を作られた生物は、体内の鉄分が不足します。

少し専門的になりますが、鉄分が不足すると、血液中のヘモグロビンという成分が少なくなります。

ヘモグロビンは、肺からの酸素を体中に運搬する機能を持っているので、このヘモグロビンが少なくなるということは、「酸素が欠乏する」いわゆるチアノーゼが発症してしまいます。

 

チアノーゼが発症すると、息切れ、体のダルさ、つまり疲れた状態になり、戦いの時には致命的です。

これにより、動けなくなり、さらに金属による攻撃を防げなくなるという悪循環に陥るのです。

さらに進行すると酸素が完全になくなり、身体機能は維持できなくなり亡くなります。

ジョジョは医学的見解も取り入れたスタンド能力や攻撃をするので、見ている視聴者は感心させられます。

 

リゾットの作品への関わり方とは?

リゾットは、サルディニア島でブチャラティチームを追跡中に、偶然ドッピオと遭遇します。

はじめ、ドッピオの恐怖した行動を一般の若者と判断し、攻撃などはしようとしませんでした。

しかし、ドッピオがナランチャの「エアロスミス」の音に気付いた行動をしたため、スタンド使いと見破り、ドッピオに攻撃を加えます。

そして、ドッピオの未来を見える能力などに興味を持ち、彼がボスに何らかの関係がある人物だと推測し、さらに攻撃を加えます。

 

そうして絶体絶命の状況まで追い込まれるドッピオは、メタリカの攻撃によって体内の鉄分がほとんどなくなり、呼吸もままならなくなります。

しかし、エアロスミスの攻撃の標的となることから回避され、エアロスミスの二酸化炭素追跡により、リゾットの方だけ攻撃を受けてしまいます。

ドッピオは、そこまで計算して、メスを投げて、ブチャラティ達に敵が近くにいることを認識させたのです。

リゾットは、ドッピオの頭脳戦に最後は敗北してしまうのです。

 

これまで述べてきたように、リゾットは刺客チームのリーダーとして登場し、ブチャラティチームの追跡の途中に、偶然ボスと出会ってしまったがために、戦うことになり、追い詰めるも敗北してしまうという不運なキャラクターです。

仮にブチャラティ達と先に会っていたら、ブチャラティ達は大いに苦戦したと思います。

誰と戦い、どんな結末になったかという展開も面白かっただろうなと考えてしまいます。

またスタンドはフォルムも可愛く、アニメ化されれば人気が出そうな気がしますが、実際のところはどうなるでしょうか?

物語の中盤まで出てきませんが、登場が楽しみです。

 

パッショーネのボス敵対チーム

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パッショーネ関係・その他

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