めにあっく

アニメ・漫画・ライトノベル作品の感想や考察を気ままに書いています。

『東京グール』ピエロの正体・ボス・メンバーについて分かりやすく解説します

 今回は、謎に包まれたピエロについて考察していきたいと思います。

原作を読み返しても、至る所に伏線が散りばめられており、掬いきれているのか不安ですが最後までお付き合いいただけると幸いです。

まずは、ピエロの構成員から見ていきましょう。

※ネタバレが含まれますので注意してください。

スポンサーリンク
 

 

ピエロの構成員

  • クラウン
  • ウタ
  • イトリ
  • ニコ
  • ロマ
  • シコラエ(リオ)
  • ガンボ
  • 旧多(宗太)

 【関連】旧多二福の強さと謎とは?

 

ピエロの目的とは?

ピエロは、絶望することに飽いた喰種達の集まりです。

四方さん達のように、人のために戦い、カネキに未来の希望を見出すことができない喰種。

「色々なものを見聞きしてきたけれども、やっぱり世界は喰種ではなくヒトを愛している」とイトリは言います。

そのため、傷ついたり傷つけたりしていないと温もりを感じられない。

狂わないように舞台の上でおどけ続ける喰種の集まりがピエロ。

何がしたかったというよりも、自分たちを守るために自然と集まったのではないかと私は思います。

 

ピエロのボス・創設者

CCGにも把握されていませんが、ピエロの創設者はロマです。

『あんていく』でも働いていたあのロマです。

ピエロ達ですら「自分たちが誰の庭にいるのかすら知らない」という、そんなピエロを創ったロマのプロフィールを見てみましょう。

 

  • 名前:帆糸 ロマ(ほいと ろま)※本名は無く、改名も数えきれない
  • 年齢:51歳
  • SSSレート喰種「うろんの母」

見た目は完全に年齢不詳ですね。

51歳って、51歳に見えないです。

あんていくで働いていた時も、ニシキのことを「センパイ!」と呼んでいましたが、ロマの方が人生の先輩でしたね。

そして、彼女の赫子ですが、何が何だかわかりません。笑

というか、これは赫子なのでしょうか。

変な生き物にロマが乗っているようにも見えます。

「ピエロはびっくり人間の集まり」と言われていますが、彼女のボディが一番びっくりです。

どこがどうなって、このボディになっているのでしょうか。

 

また、”うろん”の意味をかなりざっくりですが、調べてみました。

胡乱(うろん):正体の怪しく疑わしいこと、またそのさま。

まさに、正体不明のピエロを創ったロマのための呼び名ですね。

 

スポンサーリンク
 

ロマとストーリーについて

物心ついたころから親のいなかったロマですが、やがて自分は「特別な個体」ということに気付きます。

平坦な毎日に飽きてしまったロマ。

自己利益や浅ましい欲望のために必死でごっこ遊びを続ける人間を、そして華やかな社会を、羨ましく思ったようです。

「なんと醜く、弱く、哀れで、楽しげか!」と。

 

ロマにとって、人間こそが、神から与えられた「パンとサーカス」であり、それを楽しむために「ピエロ」を創ります。

アオギリの樹がコクリア破りをした際、タタラにアオギリで力を貸してくれるように頼まれますが、

  • 「私は外野から野次を飛ばす観客」
  • 「高みの見物」
  • 「つまらない試合はぶち壊す。そういうのが大好きだ」

と告げ、タタラの誘いを断ります。

 

喰種にだけ聞こえたという笛の音の情報を受けて、永近は梟をコントロールしている人物がいると勘づき、アキラがヒナミへ索敵を頼みます。

そして、ドナート達の居場所が判明します。

アキラとヒナミが協力し合っている様子は、なんだか感慨深いものがありますね。

索敵されたことに気付いたドナート達は場所を移動しようとしますが、突如現れた亜門の手によりドナートは斬られます。

「二代目クラウンからこのピエロを譲り受けて悪の限りを尽くした」と言っているので、ドナートは三代目ということですね。

ドナートは紛れもなく悪い喰種でしたが、亜門にとっては愛する父親でした。

しかし、愛する父であるドナートを亜門は斬ります。

 

ウタと四方さん

亜門がドナートを襲った時と同時に、ウタと四方さんも戦うことになります。

この二人に至っては、いがみ合っているというようなことはなく、ウタが本気で四方さんと戦いを渇望しているように感じます。

ウタは

  • 「生きてるって感じさせてよ」
  • 「戦わなきゃいけない状況じゃないと キミ 本気で相手してくれないでしょ」
  • 「僕にとってはすごく大事なことなんだよ」

と四方さんに言いますが、四方さんはなぜウタがこのようなことをするのか分かるわけもありません。

イトリに、理屈じゃないから付き合ってくれと言われますが四方さんも大変ですね。

スポンサーリンク
 

そして最終的には、ウタは四方さんに負けます。

四方さんは

  • 「俺を喰いたいならまた来ればいい」
  • 「いつか大叔父になりたいから本気で戦う」
  • 「俺はいくらでも迷惑をかけられてもいい」
  • 「お前は友達だからな」

と寂しがるウタに言います。

なんだか不思議な関係の二人ですね。

 

構成員たちのその後は?

謎多きピエロ達ですが、それぞれどうなったのか。

ピエロの元構成員達の結末をざっくり書いていきます。

やられる場合もタイミングは違うので、単純にどうなったのかだけを整理していきたいと思います。

  • クラウン(亜門鋼太郎にやられる)
  • ウタ(多趣味に過ごし、四方さんとアソブ)
  • イトリ(ウタのやることを一番近くで楽しむ)
  • ニコ(愛を探しに南へ旅立つ)
  • ロマ(瓜江久生によりやられる)
  • シコラエ(他者のRc細胞を取り込み新たな赫子を形成する特殊能力を持っており、竜遺児の細胞を取り込み赫者化。TSC発足後は最悪の敵性喰種となった)
  • ガンボ(黒磐武臣に素手でやられる)
  • 宗太(金木との戦いに敗れる)

 

ピエロ達は、人間社会を受け入れることができず、各々満たされない何かを抱えていた喰種達だったのだと感じます。

イトリの言葉を借りれば、ヒトを愛している社会において邪魔者扱いされ続けていた存在(喰種)という自分自身の心を守るためにこうなってしまったのではないだろうかと考えます。

これにて謎に包まれた集団、ピエロについては以上です。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

【関連】

 

スポンサーリンク