めにあっく

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『ジョジョ5部』ジョルノ・ジョバァーナの魅力|強さやスタンドについて語ります

ここでは、JOJOの奇妙な冒険第5部主人公であるジョルノ・ジョバァーナのスタンド能力や強さについて考察していこうと思います。

どのような目的でパッショーネに入り、のし上がっていったのかを知ることが、ジョジョ第5部という物語の根幹になっていると私は思います。

ジョルノ・ジョバァーナを主人公として始まる物語は、一体どんな結末を迎えるのでしょうか。

※ネタバレが含まれますので注意してください。

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ジョルノ・ジョバァーナの過去・DIOとの関係

超像可動 ジョジョの奇妙な冒険第5部 ジョルノ・ジョバァーナ

主人公であるジョルノを知る上で欠かせない人物は、父親のDIOです。

DIOは、ジョジョ好きなら必ず知っているであろうジョースター一族の宿敵です。

まず簡単にDIOについて説明すると、1部主人公、ジョナサンジョースターのライバルとして登場し、1部ラストではジョナサンと共に亡くなっています。

しかし時は流れ、3部主人公空条承太郎の前に再度ラスボスとして登場しました。

DIOはヴァンパイアであり、1部でジョナサンの首から下を奪い、自分につけ替えることで生きながらえていたのです。

そして3部ラストに、承太郎にて葬られました。

 

超像可動 「ジョジョの奇妙な冒険」第三部 11.DIO (荒木飛呂彦指定カラー) (再生産)

 

だからこそ、そのDIOの子供であるジョルノの首筋には、ジョースター家のしるしである星型のアザがあるのです。

肩にある星型のアザは、主人公であった歴代のジョジョ、つまりジョースター家の人間に見られる特徴でした。

当然、これまで登場したジョジョには全て、この星型のアザがあります。

これは、ジョースター家の正義の心が、今作の主人公であるジョルノにも着実に受け継がれているということを表しているのでしょう。

そして星型のアザだけでなく、DIOがスタンド使いであったがために、ジョルノにもスタンド能力が発現しています。

 

ジョルノ・ジョバァーナのスタンド能力・強さ

超像可動 「ジョジョの奇妙な冒険」第五部 64.ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム (荒木飛呂彦指定カラー)

ジョルノのスタンドである「ゴールド・エクスペリエンス」は、無機物に命を吹き込むことで生物を操る能力で、応用として治癒を得意としています。

そのため、所属することになるブチャラティチームの中においては、主に支援・援護に回ることが多くなっています。

しかし、そこは主人公。

一度スイッチが入れば、ジョースター家らしい怒涛のラッシュで相手を圧倒。

攻撃においても不足のない、絶妙なバランスの強キャラとなっています。

特に激昂したとき、原作7ページを割いて描かれた「無駄無駄ァ!」ラッシュは、アニメでは必見です!

 

ジョルノのスタンドである「ゴールド·エクスペリエンス」は、基本性能は近距離パワー型であり、拳による殴打にて攻撃を行います。

しかし、それだけでは主人公とは言い難く、特別な特殊能力が彼を主人公たらしめる要因となっています。

 

その能力は主に3つあり、一つは殴った物体に新たな生命を与えることができるというものです。

例えば、石を殴り、それを別の生命であるカエルに変化させることができます。

一見、戦いに使えそうな能力ではなさそうに思えますよね。

しかし、彼はこの能力によって、

●「地面のコンクリートを植物の根に変え、敵の足を捕まえる」

●「敵の一部をハエに変え、隠れている敵を追跡する」

など、主戦力とサポート戦力としての両方の役割担うことができます。

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次に、2つ目の能力として人物を拳で殴ると、その人物の感覚のみが暴走してしまいます。

すでに生命のあるものに生命エネルギーを与えると、与えられた方の生命は感覚が暴走するんですね。

感覚が暴走すると、敵は攻撃や防御ができなくなります。

明らかに戦い向きの能力ですね。

 

3つ目は、物質に生命を与えることの延長として、体の一部などに作り変えることができるという能力です。

これは、作品の中盤で敵との戦闘にて新たに覚醒する能力です。

この能力により、例えば、手首を怪我しても周りの物質から手首を作り、付け替えることができます。

無敵のような能力です。

 

「人体を作り付け替えることができる」

皮肉ですが、首から下を挿げ替えて生きながらえたDIOの息子ならではの能力ではないでしょうか。

また、この能力は4部主人公の東方仗助の傷を治す能力に通ずるところがあり、主人公らしい能力であるとも感じます。

 

ジョルノ・ジョバァーナの過去について

 ジョルノは、元々日本人の母親から生まれており、汐華初流乃(しおばな・はるの)という名前でした。

しかし4歳のときに母がイタリア人と結婚し、共にイタリアに渡って暮らすようになったとき、ジョルノ(はるの)・ジョバァーナ(しおばな)と名乗るようになります。

つまり、彼はイタリアに渡ってから”JOJO”になったわけですね。

 

しかし、引っ越した先のイタリアでの生活のなかで、ジョルノは義父や近所の子供からのいじめを受けてしまいます。

そんな生活を続けている中で、ジョルノは屈折した人間になりかけていました。

もし、この生活がずっと続いていたら、ジョルノもDIOのようになっていたかもしれません。

しかし、そんなジョルノでしたが、ある日”倒れていた男”をかばったことから彼の運命と人生は好転することになりました。

 

男は「君がしてくれたことは決して忘れない」と言って去りますが、以来ジョルノは義父からも近所の子供たちからもいじめられることはなくなりました。

実は、ジョルノが助けた男は裏社会の人間であり、その強い影響力でジョルノを影ながら守ってくれたのです。

その経験から、ジョルノは「助けてくれた男のようになりたい」と憧れるようになったのです。

それゆえに、ジョルノはパッショーネに所属することになるのですが、「過去に助けてくれた男」に憧れを持っているがゆえに、組織との軋轢を生むことになるのです。

 

ジョルノ・ジョバァーナと仲間の関係について

パッショーネのギャングとなるジョルノは、ブローノ・ブチャラティ率いる「ブチャラティチーム」の一員になります。

ブチャラティチームの構成員

  • ブローノ・ブチャラティ
  • ジョルノ・ジョバァーナ
  • レオーネ・アバッキオ
  • グイード・ミスタ
  • ナランチャ・ギルガ
  • パンナコッタ・フーゴ
  • トリッシュ・ウナ

 最年少のジョルノが、リーダーであるブチャラティを始めとしたチームメイトたちとどう関わっていくかが、序盤の見どころになるでしょう。

チーム加入以降、主人公ジョルノは、組織に属していながらも正義感を持つ同志として、ブチャラティと信頼し合う関係になります。

特に中盤以降は、ブチャラティの補佐、サブリーダー的な位置づけになってきます。

【関連】ブローノ・ブチャラティの強さ・スタンド能力とは?

 

さらにもうひとり、注目したいのはグイード・ミスタとの関係です。

チーム随一の強さを誇るミスタは、相手と直接戦うことも多いキャラクターです。

命がけで戦うミスタの姿を見た、ジョルノが放つ名言にはぜひ注目してほしいです。

ジョジョ5部随一といってもいい名言が飛び出すこのシーンは、ファンならずとも必見です。

【関連】グイード・ミスタの強さ・スタンド能力とは?

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ジョルノ・ジョバァーナの魅力とは

ジョルノの魅力とは、一体なんでしょうか。

ジョルノの魅力は、ズバリ、信念という名の黄金の輝きに向けて、仲間たちとまっすぐに突き進んでいくことにあります。

例えば、3部の主人公である空条承太郎は、一人でもやっていけるほどの圧倒的な強さを持っていました。

それが承太郎の魅力であり、少年漫画の王道的ヒーロー像を地で行っていくキャラクターでした。

 

それに対して、ジョルノも確かに強いですが、まだ15歳。

強い信念こそあれど、まだ経験不足で危うい展開も何度もあります。

しかも物語中盤で、己の信念を揺さぶるような重大な転換点が待ちうけています。

それは、非常に危険で先の見えない困難な道。

しかしジョルノは、同じブチャラティチームの仲間と共に大きな賭けに出るのです。

「ジョルノ・ジョバァーナには夢がある!」

その口癖どおりの強さを持ち、己の信じた道を突き進んでいくのがジョルノの魅力です。

それが、ひいてはジョジョ第5部通しての最大の魅力であると筆者は思います。

 

また、ジョルノはとても紳士的な態度をとる青年である点も魅力的です。

物腰は柔らかく、しかし必要な時には大胆不敵な行動に移れる。

彼を見ている人間は、彼の大胆な行動と知恵に興奮を覚えることでしょう。

ジョルノは悪(DIO)の血をひき、悪の組織にも属しています。

しかし、「弱者を守り、人間の尊厳を守り、仲間を守り、その町を守る」ということを自分の使命と考え、パッショーネという組織の中でのし上がっていきます。

その中で多くの仲間に出会い、失い、さらに成長していく姿をアニメでどのように描いていくのか、本当に楽しみです。

 

ブチャラティチーム

パッショーネのボス直属親衛隊

パッショーネのボス敵対チーム

パッショーネ関係・その他

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