めにあっく

アニメ・漫画・ライトノベル作品の感想や考察を気ままに書いています。

約束のネバーランドのクローネの過去を考察|鬼の手下になった経緯とは

ここでは、「約束のネバーランド」のママの補佐役、シスター・クローネについて、あらすじも含めて詳しくまとめていきます。

農園からの脱出を企てる子供たちを追い詰めるためにあれこれと積極的に動くクローネ。

ママの座を狙いながらもいまいち「かませキャラ感」が抜けないクローネですが、実は人情派な一面をもっているのです。

※ネタバレが含まれますので注意してください。

スポンサーリンク
 

 

シスター・クローネについて

出荷されるのを待つだけの運命に抗うために脱獄を決意する主人公のエマとノーマンは、レイ、ドン、ギルダを仲間に入れて脱獄計画を進めるのですが、

子供たちに「孤児院の真実」を知られたと考えたイザベラが監視強化のために本部に要請して呼び寄せたのが、今回スポットライトを当てる補佐役のシスター・クローネです。

クローネは、イザベラが子供たちに「農園の真実を知られる」というミスを犯した事を知り、イザベラを「ママ」の座から失脚させてその地位を奪おうと画策します。

そして、イザベラの失態の確たる証拠を掴むために、誰が脱獄を計画しているのか、子供たちを観察し、突き止めようと動き出すのです。

 

しかし、主人公のエマを含めたグレイス=フィールドハウスの子供たちはとても優秀ですから、なかなかクローネの思うようにはいかず、次第に焦っていきます。

苦労を続けることでなんとか子供たちの会話を盗み聞くことに成功し、証拠は無いが脱獄を計画するメンバーを特定する事ができたクローネは、子供たちと協力関係を築こうとします。

情報を与えて信頼を得て証拠を掴み、イザベラを失脚させたあと、まとめて邪魔な子供たちを出荷するつもりでいました。

しかし、自分に従順でなく、役に立ってないクローネを「用済み」と判断したイザベラは、本部に要請してクローネを出荷に追いこんでしまうのです。

 

追い込まれたクローネは、今までの調べた情報だけでグランマ(大母様)へ直訴してイザベラの失墜を狙いますが、出荷まで制御できていれば秘密を知られていても脱獄を考えていても問題ないと判断され、権力争いに敗北する形で結局出荷されてしまうことに。

子供たちとは形だけの協力体制ではあったため、決して良い感情を持っている訳ではありませんでしたが、それ以上に自分を見下すイザベラに対して強い嫌悪感を抱いていて、出荷される前に、子供たちに脱獄を成功させてイザベラに一泡吹かせてやってほしいと願い、不本意ながら脱獄に関わる「重要な鍵」を子供たちに残しました。

スポンサーリンク
 

シスター・クローネの過去の生い立ち、能力は?

高級農園、グレイス=フィールドハウス出身ではありますが、エマたち第3プラントとは別のプラントの出身です。

年齢は26歳、身長175㎝と大柄で、運動能力も高く、筋肉隆々な黒人の女性です。

もともと鬼のために育てられた子供でしたが、現在はママ(飼育監)を目指す鬼の手下で、本部からイザベラの補佐役として派遣されてきました。

ママ候補となるためには、優秀なスコアを残し、ママの推薦が必要という事ですから、クローネは子供の頃は、従順でかつ成績も優秀であったということが分かります。

また、ママ候補になるとハウスが孤児院ではなく鬼の「食肉飼育場」であることを知ることができますが、胸にチップを埋め込まれ、農園の敷地から出られないようです。

 

クローネは、「農園の中でしか生きられないなら、その中でも一番いい暮らしがしたい」と考え、偽りでも人間の暮らしを、あたたかな家庭の可愛い子供たちの可愛い愛情に囲まれてママになりたいと願いました。

能力的には高級農園であるグレイス=フィールドハウス出身であるクローネは頭脳は優秀で、身体能力も見た目の通り、鬼ごっこでは障害物をなぎ倒して進むなど高い能力を持ちます。

しかし、子供たちを抱えて逃げるエマはどうにか捕まえる事ができましたが、ノーマンとレイは全然捕まりませんでした。

身体能力では大きく上回るはずのクローネですら全く捕まえる事ができないノーマンとレイの頭脳に驚愕すると共に、クローネは彼らを育て上げたイザベラにも畏怖を感じていました。

スポンサーリンク
 

出荷されたクローネが残したものとは?

クローネは出荷される前に脱獄において重要な役目を担うウィリアム・ミネルヴァのペンをノーマンの机に入れて子供たちに託します。

ペンはどこで手に入れたかというと、本部で鬼と対などに話をしていた人物が落としたものを拾ったという事ですが、落とした人物がウィリアム・ミネルヴァであったかどうかは不明です。

また、発信器を耳から取り出す為に使うメスや麻酔などがある医務室の鍵を作る鍵型も一緒に残しています。

この思いがけないクローネの残したもので脱獄計画は大きく進展し、ノーマンは出荷される前にエマに計画の全てを託します。

 

シスター・クローネの魅力とは?

シスター・クローネは突然の登場で、エマたちを動揺させただけでなく、読者もびっくりさせるほど濃いキャラクターで、退場までの短い話数で強烈な印象を残した人気のキャラクターです。

一番の魅力は、顔芸と呼ばれるほどの豊かな表情の持ち主であったところでしょう。

同じキャラクターとは思えないほど喜怒哀楽によって表情が変わる様子は、他のキャラクターとは一線を画する存在といっても過言ではありません。

豊かな表情で読者を楽しませてくれたクローネが出荷され鬼に捕まる最後の瞬間に見せた満面の笑みも見どころの1つです。

 

また、クローネは脱獄においては子供たちにとって有益な存在だったと言えます。

もしクローネが補佐役としての職務を全うしていれば脱獄は難しかったでしょうし、子供たちに残したものはおおいに役立つものばかりでした。

ママの座に固執するあまり暴走して結果的に権力争いに破れてしまうという、はたから見ると浅はかな行動ですが、そこがクローネの魅力でもあり物語を面白くしたとも言えます。

レイの引き出しからクローネが見つけたメモに何が書いてあったかなど、明かされていない謎や見どころがまだまだたくさんありますので、今後を期待して待ちましょう。

 

スポンサーリンク