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『ジョジョ5部』ギアッチョの魅力|強さとスタンド能力を解説します

ギアッチョは、セリフもスタンドもお寒いの?

今回はギアッチョについて述べたいと思います。

ギアッチョのキャラクターやスタンド能力、作品への関わりなどを見て、ギアッチョの面白さなど伝わればと考えています。

※ネタバレが含まれますので注意してください。

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ギアッチョの魅力とは

ジョジョの奇妙な冒険ABC 7弾 【コモン】 《キャラカード》 J-665 ギアッチョ

ギアッチョは、刺客チームの1人で、カールのかかった髪型、チャイナ服のような上着にストライプのパンツ、そして、メガネをかけています。

彼の特徴の一つが、言葉への異常なこだわりです。

作中では2つの言葉について矛盾点を指摘しています。

 

1つ目は、「根掘り葉掘り」という言葉です。

ギアッチョは、「根掘りはわかるけど、葉堀りはわからない」とブチ切れています。

確かに言われてみれば、葉っぱは掘れないのに、葉堀りはおかしいかなと感じますね。

 

もう1つはヴェネツィアについて、映画のタイトルなどで使用される時、英語で”ベニス”と呼ばれていることでした。

「きちんとイタリア語で”ヴェネツィア”と呼べ」とこれもキレていました。

それも、ジョルノ達の車の上に乗って攻撃を加えている状態の時に、このヴェネツィアのくだりを話しており、どのタイミングで何てことを考えてるんだろうと、ギアッチョのこの意味不明な感じが面白いんです。

 

ギアッチョのスタンド能力とは?

ギアッチョのスタンド名は、『ホワイト・アルバム』です。

スタチューレジェンド 「ジョジョの奇妙な冒険」第五部 37.ホワイト・アルバム [原型・彩色監修/荒木飛呂彦]

空気中の水分を凝固させてギアッチョ自身の周りを覆い、スピードスケート用のスーツのようなフォルムをしているスタンドです。

顔の部分にもヘルメットのような氷を覆い、視界の部分は半透明で見やすく、まさにヘルメットを被っているような感じに見えます。

足の部分にはスケートの刃も作っており、原作では、これによって車で走行しているジョルノ達を追いました。

 

時速80キロで走っていたジョルノ達の車に追いつくなんて、ギアッチョのスタンドが凄いのか、ギアッチョのスケートが凄く上手いのか、不思議な点はありますがとにかく凄いスタンドです。

また、自分の周りの空気を凍らせてスーツにするぐらいなので、周りのものを凍らせることもたやすいです

ジョルノ達が乗っていた車自体も、社内のミスタが痛覚を失うほどに冷やされていました。

 

ホワイトアルバムの主な攻撃は、

  • 周りを冷やして敵の呼吸などできなくする
  • 直接掴んで相手を一気に冷やし、凍ってしまったところを拳で叩き割る

などです。

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水の中でもホワイトアルバムの能力は高く、相手を瞬時に氷にして捕らえたりすることもできるようです。

ホワイトアルバムは防御力も高く、ミスタの弾はホワイトアルバムのスーツを貫通する前に全て冷やし止められ、ジョルノが拳で攻撃しても厚いスーツに守られているため、ほとんどダメージはありません。

むしろ、ジョルノ自身の拳が冷やされて壊れており、攻撃は逆効果です。

【関連】グイード・ミスタの強さ・スタンド能力とは?

 

また、周りの空気を凝固させて、ギアッチョの周りに空気の壁を何枚も作ることができます。

これにより、ミスタの攻撃を防ぐばかりか、跳ね返した弾をミスタのところまで誘導したりと、防御と攻撃を一体にしたなかなか凄い能力です。

氷を使うスタンドというと、3部のペットショップが似たような能力でしたね。

しかし、ペットショップの能力は冷やすことよりも、氷の刃で倒すことがメインの攻撃でしたから、若干、戦い方がギアッチョのそれとは違う印象があります。

 

また、ギアッチョは完全にスーツで覆っているため、空気を取り込むための穴が必要であり、これが戦いの途中まで弱点として描かれています。

そして実際、ミスタにそこを突かれて攻撃を受けてしまいます。

しかし実際は、空気を凝固したり、また元の気体に戻したりは自由自在であり、スーツの内側の氷を気体に戻すことによって、空気ボンベを持った人のように空気穴がなくても呼吸できることを証明しています。

 

ちなみに、スーツは氷で出来ているためにギアッチョ自身も寒そうですが、スタンド能力説明によると、スーツの内側は適温に保たれており、快適にできているようです。

自分のスタンドで凍えて亡くなったら意味ないので、まぁ、そうだろうなという感じですね。

 

ギアッチョの作品への関わりとは?

ブチャラティ一行は、トリッシュをボスに引き渡すため、ヴェネツィアに向かっていました。

【関連】トリッシュ・ウナの強さ・スタンド能力とは?

そんな時、ボスからのムーディーブルースを使ったメッセージにより、サンタルチア駅前の銅像の中に隠されているディスクを取ってくるように指令が出ます。

そこで、ブチャラティ一達はチームを2つに分け、ディスク獲得班としてジョルノとミスタがサンタルチア駅前に向かっていました。

そして、そこにやってくる追手がギアッチョです。

 

メローネとの戦いの時に、ブチャラティ達は追手の追跡をまぬがれていましたが、ギアッチョを含む刺客チームは、ペリーコロの持っていた写真の複製に成功し、別ルートでサンタルチア駅に向かってきていたのです。

そして、走行中のジョルノたちの車にホワイトアルバムの能力にて追いつき、ギアッチョはジョルノ達に攻撃を仕掛けてきます。

水中に車ごと突っ込んだり、ホワイトアルバムの空気穴を狙って攻撃を打ち込んだりと、ジョルノ・ミスタ両名ともいろいろ策を練りますが、ギアッチョには看破されてしまうのです。

 

これまで述べてきたように、ギアッチョのスタンド能力は、冷気を使い、攻撃と防御を同時に行える凄い能力です。

しかし、ギアッチョ自身はなかなかの曲者で、言葉のくだりは、掘り下げるともっと引き出しがありそうな気がします。

アニメ版では、漫画で描かれていない別の言葉についての怒りを見せてくれないか、期待して登場を待ちましょう。

 

ギアッチョとの戦いを見てみたい相手とは?

ギアッチョは能力も高く、ジョルノもミスタも大いに苦しめられましたが、敵側の人物であるためもちろんこの一戦しか描かれませんでした。

できれば、他にも戦闘を見てみたかったですね。

ということで、ギアッチョと戦ってほしいジョジョシリーズの人物について検討してみたいと思います。

 

VS.モハメド・アヴデゥル

まず、1人目は、第3部にて主人公チームの1人として、大きな存在感を残していた、モハメド・アヴデゥルです。

最終局面まで登場し、DIOの最後の配下であるヴァニラアイスに倒されてしまったアヴデゥルですが、ぜひアヴデゥルにはギアッチョと戦ってほしいと思います。

 

まず、アヴデゥルの能力から見ていきましょう。

アヴデゥルのスタンドは、マジシャンズ・レッドという名前で、炎を操る能力です。

口や手から火を放って攻撃を加えたり、アンクル型のクロスファイヤー・ハリケーンという炎の塊を何体も同時に飛ばして攻撃したりと、遠近両方の攻撃ができる強力なスタンドでした。

また火をムチのように伸ばしたり、つけた火を消したり、もしくは半分だけ燃やしたりなど、炎を自由自在に操ることのできる能力です。

炎をつけられた部屋などは、温度が上昇していました。

 

このアヴデゥルのマジシャンズ・レッドの炎の能力と、ギアッチョの冷やす能力を戦わせたらどうなるのか、皆さん気になりませんか?

今回は、この2人が戦ったらどうなるのか検証してみましょう。

まず、スタンドの基本性能に関しては、ギアッチョのパワーはAのため、アヴデゥルよりも攻撃力は高いようです。

一方、アヴデゥルも炎の能力に目がいきがちですが、ジャッジメントと戦った時には、そのパワーとスピードの高さをみせつけていたため、基本性能も高いことがわかります。

よって、通常攻撃を加えあった場合は、だいたい互角かなという印象です。

 

では、お互いの特殊能力について見ていきましょう。

  • 「冷えてできた氷をアヴデゥルの炎で溶かす」
  • 「アヴデゥルの炎を逆にホワイト・アルバムの冷やす能力で消す」

というように、どちらの能力も相殺されるという印象を受けます。

しかし、ホワイト・アルバムの能力は温度を冷やす能力であるため、別に水を作り出したりすることをメインにしている能力ではありませんでした。

したがって、アヴデゥルの炎を消すことに特化した能力ではないことがわかります。

 

一方、アヴデゥルの炎は、どんな場所からも炎を作りだすことができ、火力も自由自在です。

ホワイト・アルバムがどんなに冷やす能力で、周りに氷の防御壁を作ったり、あるいは、その氷をスーツのように着たりしてもそれを溶かすことができると思われます。

よって、アヴデゥルの『マジシャンズ・レッド』は、『ホワイト・アルバム』を無効化できるのではと考えられるため、アヴデゥルの方が有利かなという印象です。

ただし、ホワイト・アルバムはもっと自由度の高い能力の可能性もあり、机上の空論だけで勝敗が決まるほどジョジョの奇妙な冒険は甘くないので、戦ってみないと実際のところはわからない部分が多いです。

アヴデゥルの最期を思い出すと辛いのですが、ぜひ、相反するスタンド能力を持つ2人には戦ってみてほしいです。

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VS.ペットショップ

2人目の戦ってほしい相手は、アヴデゥルと同じく第3部に登場した、エジプト9栄神の1人で、DIOのいる館を門番として守っていたホルス神の暗示のスタンド使い、ペットショップです。

どうして、このペットショップとの戦いを見てみたいのかを、述べたいと思います。

 

まずは、ペットショップのスタンド能力についてですが、ホルス神というスタンドで、氷の大きな鳥型の骸骨のようなフォルムをしています。

そのスタンドによって氷のニードルのようなものを作り、それを発射することで相手を串刺しにするという攻撃スタイルを持っています。

また、氷を周りに発生させて地面に氷をはわせることで、敵の足をとらえたり、自分の出血を氷で止血したりと、氷を使った補助的な能力も優れていたスタンド使いだったと感じます。

どうして、この2人の戦いを見てみたいのかといいますと、2人の能力に通ずる部分が多いため、戦った場合、どちらの能力の方が優れているのか気になるからです。

では、戦った場合どうなるのかを検証していきましょう。

 

ギアッチョのホワイト・アルバムも、ペットショップのホルス神も、氷を使ったりできる部分は似ています。

しかし、その本質は全く別です。

ギアッチョは温度を操作して冷やした結果、氷ができたりしています。

一方のペットショップは、別に気温を操作しているわけではなく、氷を作りだすことができる能力です。

似ているようで、若干違うことがわかりますね。

言うなれば、アヴデゥルの『マジシャンズ・レッド』の氷版がペットショップの『ホルス神』といった感覚です。

 

ギアッチョの攻撃は、氷のスーツを着込んだ自分自身で行わないといけないのに対し、ペットショップは氷のニードルにて遠隔からでも攻撃が可能です。

また、そのニードルの大きさも、車をぺしゃんこにできるぐらい大きなものから、イギーを攻撃していた小さなものまで自由自在であり、攻撃面から言えばペットショップの方が上かなという印象です。

また、ペットショップ自体は鷹であるため、上空からホルス神にて攻撃を加えられたら、ギアッチョのホワイト・アルバムではどうしようもないため、有利かなと思います。

 

しかし、ホワイト・アルバムにも、周りの水蒸気を氷にして防御壁にしてり、スーツにして周りにまとったりできます。

なので、防御面に関して言えば、ギアッチョのホワイト・アルバムの方が優れているかなと感じます。

また、ホワイト・アルバムには気温操作能力によるサポート的な側面もあるため、わからない部分は多くあります。

ただ、純粋な一対一の戦いであれば、攻撃的な側面の強いペットショップの方に軍配があがるかなと思います。

 

今回、戦ってほしい2人の人物について見てきましたが、どちらもギアッチョの方が負ける可能性が高いという予想となりました。

しかし、ジョジョの奇妙な冒険という物語の特性上、一対一ではなかったり、あるいは知恵と策を使うことで、不利な部分を覆したりというのが日常茶飯事です。

一筋縄ではいかないことだけは確かです。

ぜひ、今回上げた2人との戦いも何らかの形で実現してほしいものです。

 

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