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『3月のライオン』の意味・由来とは?

羽海野チカ先生の大人気漫画『3月のライオン』。

あまりに人気のある作品なため、タイトルを自然と受け入れがちですが、「3月のライオン」って気になる題名ですよね。

実際、ライオンなんて原作には登場しないですし...

前編映画が3月18日に全国公開されますが、おそらく公開日をタイトルの「3月」に寄せたのではないかとも考えられます。

このように、何かと3月と関係が深いこのマンガですが、『3月のライオン』というタイトルにはどのような意味・由来があるのでしょうか。

まとめてみましたので、参考にしてください。

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『3月のライオン』のタイトルの意味・由来

 「3月のライオン」というタイトルの意味・由来は、分かっているだけで主に2つあります。

 

〇「矢崎仁司監督の映画『3月のライオン』から影響を受けた説」

〇「棋士たちの順位戦の最終局が3月に行われるから説」

 

それぞれについて見ていきましょう。

 

1.矢崎仁司監督の映画『3月のライオン』から影響を受けた説

 まず、羽海野先生自身が、以下のように語っています。

「映画は観てないんですが、そのポスターが好きだったんですね、すごく。

おかっぱの女の子が食べかけのアイスをくわえているポスターで、その表情がまたすごくよかったんですよ。

それでその映画は観てないんですが、タイトルは頭に残っていて。

イギリスのことわざなんですよね、これ。

3 月はライオンのようにやってきて、子羊のように去る。

物語がつくれそうな言葉だなとずっと思っていたタイトルです」

(ダヴィンチ 2008/04月号より引用)

 

ちなみに、羽海野先生の印象に残っていた映画はこちらです。

2005年3月に発売されたこの映画ですが、内容としては、兄と妹の禁断の愛をカルト的に描いた作品となっているようです。

全てが映像のみで語られており、無駄な表現を徹底的に省いた、異常ながらも美しい作品だと評判の映画でもあります。

羽海野チカ先生も、まさか自身が同名の映画を製作することになるとは思っていなかったでしょうから、不思議なものですね。

 

また、さらに由来をたどると、イギリスの天気に関することわざにたどり着きます。

 

「March comes in like a lion and goes out like a lamb」

意味は、「3月はライオンのようにやってきて、子羊のように去る」だそうです。

 

実は、漫画『3月のライオン』の表紙にも、以下のように「March comes in like a lion」という言葉が描かれています。

3月のライオン-意味

 

つまり、イギリスのことわざに影響を受けた矢崎仁司監督が映画タイトルを作り、その映画のタイトルに影響を受けた羽海野チカ先生が、漫画『3月のライオン』のタイトルを作ったということですね。

たしかに、言われてみれば「3月のライオン」はかっこいいネーミングだと思いますが、自分が長く心血を注ぐことになる漫画作品のタイトルにするとなると、少し躊躇してしまいそう。

ここは、羽海野チカ先生の感性が光ったところですね。

 

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2.棋士たちの順位戦の最終局が3月に行われるからという説

また、羽海野先生が映画『三月のライオン』のタイトルに影響を受けたという説以外にも、 「棋士たちの順位戦の最終局が3月に行われるから」という説もあります。

しかも、これは非公式ではなく、原作2巻で、将棋シーンの監修を行っている先崎学九段が公式に公表している情報です。

 

将棋連盟には、A級・B級1組・B級2組・C級1組・C級2組の5クラスが有り、プロ棋士はみんな最初はC級2組からスタートし、毎年通年の成績によって昇級と降級を繰り返します。

もちろん負け続ければ、A級であろうとC級2組まで落ちてしまいますし、勝ち続けてA級リーグで優勝できれば、名人と7番勝負を戦い、もしもそこで4勝できれば、晴れて名人になることもできます。

”名人”への挑戦権を得られるのはA級棋士のみであり、A級リーグに在籍しているということは、プロ棋士たちの中でもトップクラスの実力を持っているということの証明にもなるのです。

ちなみに、クラスがひとつ上がるごとに、収入は前年比で3割ほど増えるそうです。

 

そして、この順位戦は毎年6月にスタートし、毎月1戦づつ戦いながら3月に終わります。

つまり3月は、昇級がかかっている棋士たちや、降級がかかっている棋士たちが、文字通りライオンになる月であるそうなのです。

 

「三月の最終局に昇級(降級)をかけた棋士は、この漫画のタイトル通り、ライオンになるのです。」

原作2巻122ページより引用

 

しかし、先崎先生の言葉を見ると、3月に棋士たちがライオンのように燃えることは、漫画『3月のライオン』のタイトルを羽海野チカ先生が付ける際に、直接的な影響を与えたわけではないことが伺えますね。

 

まとめ

結局、『3月のライオン』のタイトルの由来としては、羽海野チカ先生が、矢崎仁司監督の映画『3月のライオン』から影響を受けたという説がもっとも有力であると言えるでしょう。

むしろ、先生自身が公表してますからね。

間違いないでしょう。

しかし、3月が棋士たちにとって正念場となる月であることには変わりは有りません。

また、矢崎仁司監督の映画『3月のライオン』が発売されたのも2005年の3月ですし、羽海野チカ先生原作で、大友啓史監督が製作する映画の公開も2017年の3月です。

映画『3月のライオン』の出演者まとめ

映画も含め、なにかと3月に縁が有る『3月のライオン』の今後が楽しみですね。

 

漫画『3月のライオン』のモデルや棋士は誰?

 

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