めにあっく

アニメ・漫画・ライトノベル作品の感想や考察を気ままに書いています。

自警団長シュアンの正体や過去について考察してみる(クジラの子らは砂上に歌う)

ここでは、『クジラの子らは砂上に歌う』のシュアンの正体やデモナスとの関係について考察していきます。

泥クジラの自警団の団長を努めており、原作屈指の強さを誇るサイミア使いであるシュアン。

その謎めいた強さが魅力的な彼ですが、実は感情が著しく抑制されています。

その強さは一体どこから身につけたのか、なぜ感情が抑制されているのか、考察を交えてまとめてみましたので参考にしてみてください。

※ネタバレ注意

スポンサーリンク
 

シュアンのプロフィール

年齢:25歳

誕生日:11月21日

声優:神谷浩史

シュアンは、右目に眼帯をした泥クジラの自警団の団長です。

泥クジラの長老の一人であるラシャの息子で、情念動(サイミア)を使うことが出来る「印」であり、またサイミアを使う能力はオウニと並んでトップクラス。

原作屈指の強キャラです。

 

 しかし、感情のない帝国の兵士(アパトイア)たちを彷彿とさせるほどに感情が薄く、原作当初において生に対する執着心がまったく感じられない人物です。

その証拠に、二回目の帝国軍の襲撃の際、命の危険を感じたらすすんで自決するよう妻のシエナに指示しています。

「愛する人には死んでほしくない」と考えるのが一般的な感情だと思うのですが、シュアンは「人の気持なんて形になって見えるものじゃないだろう?」と発言しており、結果としてシエナは自決を選んでしまいました。

 

シュアンはデモナス?

さて、帝国の人々と異なり、泥クジラの人々は感情を持っている人々です。

そしてシュアンは生まれも育ちも泥クジラであり、普通に考えれば、異常に感情を抑制されるはずが無いわけです。

しかし、実際にシュアンは感情を著しく抑制しており、死に対する恐怖もあまり感じている様子はありません。

そしてこれについての理由は、「デモナス」と関係しているのです。

 

そもそも、デモナスは「帝国で封印されたはずの伝説の魔神」です。

帝国が最強の兵士として創り出し、ヌースを破壊することが出来る程の強さから封印されてしまったという経緯を持つ、正真正銘の最強兵士なわけです。

そして不運な事に、泥クジラにはデモナスを創る環境がある程度整っていました。

その結果、泥クジラの「子供をデモナスに作り変える実験の被験者」にされてしまったのが、当時9歳のシュアンです。

スポンサーリンク
 

シュアンは、ヌース・ファレナが食べてきた印の命と合成させる事で、人工的に創られたデモナスなのです。

 この実験によって、泥クジラ随一の力を得るに至ったシュアンですが、その力と引き換えに「自分は何者なのか」という疑念に取り憑かれてしまうことになりました。

そうして自分の存在について悩み続けた結果、己の存在を否定するに至ったのです。

したがって、シュアンの感情が著しく抑制されているのは、ヌースによる感情の吸収ではなく、デモナス化実験によるよるものだと言えるでしょう。

 

 ところで、誰が何のためにシュアンをデモナスにしようとしたのかは分かりませんが、何やら最長老のビャクロクが何か知っているようです。

ですが、勝手に想像してみると「泥クジラの自衛のためにデモナスを創れば、帝国も怖くないんじゃない?」と誰かが考えたんじゃないですかね。

 

シュアンにも感情が生まれる

感情を著しく抑制し、生に対しての執着も持ち合わせていなかったシュアンですが、オウニがデモナスに覚醒することで少しづつ心に変化が生まれます。

当初は、同じデモナスとしての同族嫌悪からオウニに絡んでいたシュアンでしたが、オウニがデモナスでありながらも泥クジラの人々のために力を使う様子に感化されていきます。

そしてその結果、原作8巻では泥クジラの人々のために力を奮うほどに感情的になる場面が出てきます。

 

 「失っていた感情を取り戻していく」という状況からも、シュアンはリコスと似ている感じがしますね。

リコスと同様、シュアンがどこまで感情を取り戻すのか今後が楽しみです。

 

★合わせて読みたい。

泥クジラって何?ということで正体を考察してみる

ヌースって何?正体を考察してみる

リコスの正体と兄オルカとの関係を考察してみる

オウニの正体とデモナスとの関係を考察してみる

スポンサーリンク
 

当サイトは、amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、 Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。