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『魔法使いの嫁』エリアス・エインズワースの正体や過去を考察してみた

ここでは、『魔法使いの嫁』のエリアス・エインズワースの正体や過去について、考察を交えてまとめています。

「茨の魔法使い」「影の棘」と呼ばれており、茨や影と関係した存在であることがうかがえるエリアス。

記憶を失う以前は一体どんな存在だったのか、また、チセやリンデル、その他の人々との関係は今後どうなっていくのか。

気になることをすべてまとめました。

参考にしてみて下さい。

※ネタバレ注意

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エリアスのプロフィール

本名:エリアス・エインズワース

年齢:不明

出身:不明

身長:200cm(角を除く)

別名:「茨の魔法使い」「裂き喰らう城」「影の棘」「肉の殻を持つ者」

エリアス・エインズワースは数少ない本物の魔法使いであり、本作の主人公であるチセをオークションで購入した張本人です。

イングランド地方の端っこの田舎にある屋敷に家事妖精シルキーと共に住んでいます。

ちなみにエリアスの屋敷のモデルは、イングランド中央部に広がる石灰岩質の丘陵地であるコッツウォルズの郷士の館だそう。

エリアスは頭から角が生えていますが、これは変装ではなく本来の姿です。

基本的に引きこもりで人間嫌いとして有名な人物でもありますが、チセに対しては終始優しく接しています。

チセを弟子にするために購入し、同時に「嫁にするつもり」とも宣言しました。

 

多くの呼び名を持っており、魔術師たちからは「裂き喰らう城」、妖精たちからは「影の棘」、妖精王であるオベロンからは「肉の殻を持つ者」と呼ばれています。

そして「茨の魔法使い」という呼び名は、エリアスが呪文を詠唱する際に「茨」をまとうことから付けられたそう。

茨はイギリスの妖精物語では魔力を持った植物として扱われており、おそらく、この「茨」はエリアスの正体に関係していると思われます。

ちなみに、エリアスは基本的に魔法を使う際に杖を使いません。

原作でエリアスが杖を使用したのは「長距離移動の時」と「チセの記憶を消そうとした時」ぐらいです。

 

また、エリアスの本質は「影」であり、影に潜むことが出来るほか、影を攻撃手段として使用することも出来ます。

そして基本的に外見は自由に操れるようで、身の回りの人間を模して変装出来るほか、身長までも自由に操ることが出来ます。

これはエリアスの本質が「影」であることとも関係しているのかもしれませんね。

 

エリアスの過去

エリアスは空腹で森をさまよっていたところを、「竜の国」の管理者になる以前の遊牧民生活をしていたリンデルに保護されました。

そしてこの際、エリアスは記憶を失っており、今のエリアスの人格はリンデルと出会った後の約300年間で形作られました。

リンデルに保護されたエリアスは、リンデルの師匠であるラハブから「エリアス」という名前をもらい、リンデルのもとで魔法について学びました。

つまり、リンデルはエリアスの実質的な師匠でもあるわけですね。

ただ、記憶を失う以前のエリアスについての描写はまだ原作には描かれておらず、エリアスが記憶を失う以前の事を思い出しているかのような描写もありません。

したがって、エリアスの正体については推測するしかありません。

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エリアスの正体とは

エリアスの正体については、まだ正式には描かれていません。

しかしエリアスは、「おとぎ話と同じくらい古くから存在し、おとぎ話に描かれるような、人間の味方をすることもあれば災いをもたらすこともある、不可解で強力な力を秘めた存在」とされています。

ただ気になるのは、これがエリアスが記憶を失う前と後、どちらの事を表しているのかという点です。

もしも、これがリンデルに出会った後のエリアスを表現した言葉であるのであれば、エリアスの正体について迫ることは出来ないでしょう。

ですが、もしこれが記憶を失う前のエリアスについての表現なのであれば、エリアスはまさに「神」に近い存在だったのではないかと考えることが出来ます。

 

また、暴走したエリアスに対し、チセは人間もどきや妖精などではなく、「人智を超えた怪物」「恐怖の影そのもの」と表現しています。

このことから、まさにエリアスは「影を象徴とする存在」なのではないかと伺うことが出来ます。

 

そして気になるのが、エリアスが人間や妖精、神とも言えない中途半端な存在である点です。

これについては、もともと人間ではなかったエリアスが「人間らしさ?(肉の殻)」を手に入れてしまったことが原因であると考えられます。

エリアスがリンデルと出会った当初、リンデルに対して「自分は人間を食べたことがあるのかもしれない」とこぼすシーンがありますから、人間を食べたことで人間の殻を手に入れてしまったのかもしれません。

ただ、「人間を食べる」妖精や化物がたくさんいる世界のようですから、人間を食べたぐらいで「肉の殻」を得てしまうのは少し考えづらくもあります。

おそらく、他になんらかの要因があるのではないでしょうか。

妖精王であるオベロンなどはエリアスの正体を知っているような感じですから、エリアスの正体については今後の展開に期待するしか無いでしょうね。

 

チセとの関係

スレイ・ベガであるチセを弟子にするために購入し、同時に「嫁にするつもり」とも宣言していました。

しかし、実はもともとチセと適度な距離を保つつもりであったらしく、学院など周りからの「弟子を取るように。」との意見に答えるたけだけのつもりであったらしいです。

ちなみにチセの購入代金は500万ポンドで、日本円にして約7億5千万円ほど(2017年10月現在)。

スレイ・ベガは魔力の貯蔵庫としてとても有用で貴重な存在ですから、この値段になってしまうのも納得ですね。

また、弟子にしたチセに対してさまざまな魔法を教えているエリアスですが、同時に、スレイ・ベガとして短命な運命にあるチセの寿命を延ばすよう尽力しています。

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リンデルとの関係

お互いに「じじい」「ガキ」と呼び合うほどに仲が良いエリアスとリンデル。

リンデルは、親代わりとして記憶を失っていたエリアスを教育した人物であり、エリアスに魔法を教えた人物でもあります。

このようにエリアスの実質的な師匠であるリンデルですが、、実はリンデルはエリアスを「弟子」にはしておらず、あくまで「知人」としてます。

これに関しては、リンデルが長い人生でめんどくさいしがらみを増やしたくなかったからだと思われます。

また、リンデルにとってチセは「弟子の弟子」となるため、彼女を「孫」と呼んで可愛がっています。

 

魔術師レンフレッドとの関係

魔術師であるミハイル・レンフレッドは魔法使い嫌いとして有名な人物です。

そして勿論、当初は強力な魔法使いであるエリアスとは敵対していました。

しかし、カルタフィルスとのいざこざを乗り越えた後、エリアスやチセとは友好な関係を築いており、特にレンフレッドの弟子であるアリスはよくチセと絡んでいます。

カルタフィルスから隠れるため、魔術師を養成する機関である「学院」にこもっています。

 

カルタフィルスとの関係

「彷徨えるユダヤ人」と呼ばれている魔術師であるカルタフィルスですが、利害の不一致からエリアスと敵対しています。

しかし、その実力はかなり強く、暴走したエリアスを相手にしても生き延びる程です。

また、もともとは人間だったようですが、「死ねない呪い」にかかっているとされ、年月とともに腐っていくもろい体に苦労し、壊れない体を求めているようです。

そのため、人間ではないのに「肉の殻」をまとっている中途半端な存在であるエリアスに対し、嫌悪とも嫉妬とも取れる感情を抱いているようです。

つまり「人外→人間」なエリアスと、「人間→人外」を求めるカルタフィルスなわけですね。

これまで常にエリアスの敵としてストーリーに絡んできましたので、これからもカルタフィルスを中心とした展開になると思われます。

 

 この『魔法使いの嫁』という作品は、「エリアスとチセが婚姻に至るまでの物語」とされています。

人間になろうとしているエリアスを、チセがどのようにフォローしていくのか。

また、今後エリアスの正体について明かされることはあるのか、目が離せない展開が続きそうです。

 

 

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